鳥谷 敬
TAKASHI TORITANI
一般社団法人レッドバード 理事
なぜこのプロジェクトに参画されたのでしょうか。
理由を教えてください。
地球全体として、環境汚染や温暖化という問題に直面している今、スポーツとして元アスリートという中で何か出来ることがあるのではないかと思っていたし、プロ野球など、多くのスポーツ選手の水分補給として、ペットボトルでの水分補給が当たり前のようになっていることから、改善が出来ると感じました。
また、アスリートの特性上、ドーピング検査で一度手元から離れたペットボトルを新しいものに変更したりすることから、プロ野球の現場でも飲み残しのペットボトルも沢山出てるし、それを無くすだけでもペットボトルの数を減らすなどの改善の余地がスポーツの現場にはあると感じております。
そういった所に目を向けてもらうために、元アスリートとして協力したいと思います。
ご自身が普段から行っている
使い捨てプラごみ削減に関するアクションを教えてください。
私生活の中で、マイバックやマイボトルを持つことを心がけ、子ども達の習い事や部活動の際にはマイボトルを持たせるようにしています。
また、ごみの分別やリサイクルなども積極的に行い、子ども達とも情報を共有しながら、家族として取り組んでおります。
スポーツイベントにおいても、ごみの分別などを積極的に実施しています。
ACTION PLAN
今後行っていきたいこと・チャレンジしたいこと
どこのスポーツイベントに行っても、使い捨てプラスチックがないようにしたいです。そして、全てのスポーツイベントにおいて、ごみの分別やリサイクルが当たり前のように行われて、スポーツの現場やアスリートが環境汚染や地球温暖化について考え、積極的に取り組んでいくようなシステムや情報の発信をしていきたいと思います。
MY PLEDGE
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Rethink
普段の生活や身の回りのものについて使い捨てをしていないかあらためる(意識する)
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Rethink
周りの人と気候変動などの環境問題について話す
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Refuse
必要のないプラスチック製品の使用をやめる、受け取らない
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Reduce
出来るだけプラスチック製品を使う量を減らす
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Reuse
使い捨てずに繰り返し使える製品を選ぶ
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Reuse
再利用できるものは継続して使用する
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Reuse
使わなくなったものをゆずる、有効活用する
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Replace
プラスチック以外の環境に配慮したものに変更する
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Recycle
リサイクルを意識してごみを分別する
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Advocate
使い捨てプラごみ削減のアクションを周りの人に提案する
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Advocate
「HEROsPLEDGE」を広げる
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Advocate
削減に向けた活動をしている人、団体を支援する
PROFILE
元プロ野球選手 2013年WBCメンバー。
一般社団法人 REDBIRD にて、フィリピン、ミャンマー、タイ、ベトナムなどに、靴や文房具を持って行ったり、沖縄や台湾、ミャンマーなどで野球教室を開催。
現在は野球解説者、野球評論家としの活動と社会人野球パナソニック野球部のコーチを務めています。